今期のスキーの始まり

6月に新しいブーツと、型落ちですが、新しい板を買い、5ヶ月が過ぎた12月15日。積雪状態はあまりよくは無かったのですが、正直待ち切れなくて、スキーに行きました。
場所は、私が毎年通っている、ホームのスキー場。
もちろん全面オープンはしていないのだけど、目的があっていきました。生まれて初めて、プライベートレッスンを受けるために。


だいたい、プライベートもグループもレッスンというものを受けたことがなく、自分のスキーのなにが問題で、なにがわからないのかを知りたくて、思い切って申し込みました。
2時間のレッスンを受けて、山側が、谷川が、と説明を受けているうちに、なにがなんやらわからなくなったというのが本音でしょうか。


本当になんにも知らずにスキーしてきたんだな、という思い。
それでも、ターンの基本を少しだけでも理解できたように思いました。ところが頭でわかってもなかなか実行できないものです。


さて、新しいブーツは、やっぱり履くのは大変でした。
冷たく堅くなっているので、履く前にドライアーで暖め、少し柔らかくしてやっと履けました。
かなりなフィット感、締め付け感は今まで経験がなく、不安もあったのですが、いざ滑ってみると、足と板が一体になったようで、これはもうどんどん指導受けようという気持ちになりました。


1週間後22日、再び、ゲレンデに立ち、先週の復習をすることに。教わったことを、頭の中で反復しながら、意識して、体を動かす。きっとぎこちないんだろうな。
それでも、その日は、雪がたっぷりで、雪質も良く、楽しんで滑ることができました。


年を越して、1月の4日。今期3回目のスキー。
例年にないたっぷりの雪で、ゲレンデは多くのスキーヤーボーダーで賑わっていました。
今日も、先日の復習。自然に、素直に立ち、ほんの少しの体重移動と、体の傾きと腕と目の動きで無理なくターン。そのこつをつかみたくて、ひたすら滑る滑る。
この日は、去年10月から始めたバイトが夕方からあるので、朝一に行き、早めに切り上げるつもりでしたので、オープン30分前にレストハウスに近い場所に車を駐車。

でもそれは正解でした。朝いちだけど、グルームされたゲレンデは、ガリガリではなく、滑りやすかった。そして、お昼前になると、雪は、緩みシャーベット状になってきました。いつものようにリフトに乗っていても寒いと感じないくらい、気温が上がっていたのだと思います。
それどころか、リフトの上で、つかの間居眠りしていたくらいです。


12時半にはあがる予定を、あともう1本、あともう1本と、結局1時まで滑り、最後の1本を、滑り終え、急いで着替えを済ませ、板を拭きキャリーに乗せ、ブーツを手入れして、荷物を確かめ、スキー場をあとにしました。
心地よい疲れが、おそってきて、容赦なく睡魔がおそう。
途中、30分ばかり走った場所の道の駅で休憩、シートに体を預けた途端眠っていました。

スキーは通うのに時間がかかります。早起きして、運転して、滑って疲れて、また運転・・・。しんどいばっかりじゃないか、と思う人もいるかもしれない。でもスキーの爽快感、ワクワク感は、疲れは疲れでも心地よい。
元気いっぱいの疲れというと、いいすぎかもしれないけど、活力をもらえるよに思えるからやめられません。


次回のスキーは、26日、知り合いのスキークラブの親子スキー教室の大人の部に混ぜてもらって、レッスン受ける予定です。
ここから30分くらいの道の駅に集合、そこから乗り合わせて、現地まで行くようです。
たまにはどなたかの運転でスキー場に着けるのはありがたいな。
楽しみです。あと最寄の駅から、一度行って見たいスキー場のツアーがあることを知ったので、利用するのもいいかもしれません。