大腿骨骨折から121日目  その2

先週尾道にて、レンタルしたミニベロは、プロンプトンというイギリスのブランドメーカーの自転車だと、レンタルを返却するときに教えてもらった。

そもそも、ロードバイクにしても、海外製品がほとんどなので、驚きはしなかったけど、どうやら、私が所有するロードバイクよりも遥かに高価な自転車であるらしい。

私のロードバイクは、スペシャライズド、アメリカカリフォルニア製。中でも、初心者女性向けに特化された、求めやすい価格設定にしてあった。

 

とはいえ、自転車の機材には、給料の多くを費やしていた。ロードバイクは、普通の自転車に比べると、高価です。なので価格をなるべく抑えるために、最初からブレーキ、ディレイラー、チェーンなどは、安価なものを標準装備している。

私は最初に気になったのが、ブレーキだった。

効きが悪いこと。すぐに、ブレーキを変えてもらった。激的に効いたので驚いた。

ホイールもそうだった。よく転がるようになった。

消耗品であるタイヤ、チェーン、チューブも定期的に変えてもらった。

 

オイルも、より浸透しやすくて、たれにくいものを準備。

さらにカスタマイズをするなら、いくらでも機材を用意できるのもロードバイクの面白さらしい。

私は選手でも、レースをするわけでもないので、ほどほどの、メンテナンスにとどめる。それにしても、それなりの費用や工賃が必要となる。

サイクルウェアにしても同じく。

海外ブランドのものは、驚くほど高価だ。私は、格安サイトや、メルカリを利用して、ウェアを買っていた。

メルカリも、未使用のものが多く、それでいて、市価の半額以下で買えるのがありがたい。

 

プロンプトン折りたたみ自転車をレンタルして、4日後に、別のお店で、2回目のレンタルをした。今度のミニベロは、海外で、切断した部品を、今治の工場で職人さんが、組み立て、溶接など一貫して完成させる、日本製のものだそうだ。

今度は、4時間レンタルをしてみた。

しまなみの最初の島、向島から、因島大橋まで上る坂もなんなく登る。

スピードこそ出ないけれど、ゆったりと、景色を眺めながら、幾度となく通った自転車道をひた走る。

因島のアメニティ公園にて、休憩。それ以上進むと、折り返しがきつくなると無理することになるので、長い休憩とトイレを済ませて、帰路につく。

 

今日は因島まで来ることができた。すれ違うサイクリングの人々に笑顔を向けて、挨拶したり、会釈したりして、走る。

ニコニコ顔の、2人連れのカップルの男性の方が、こんにちは~!と、大声で

挨拶してくれる。彼女さんとの、サイクリングが、楽しくて仕方ないといった様子に、微笑んで、挨拶を返す。

いっぱい楽しんでください!

 

余裕を持って、帰りの渡船で、尾道に渡ると、まだ1時間くらい時間があった。なので、商店街を走ったり、海沿いを走ったりしながら、そのうち、かなり汗ばんでいることに気が付く。久々のいい汗かけて良かった。

休憩をはさんだ4時間のライド。問題なく終えることができた。

多少の筋肉痛は、覚悟したとしても、この楽しさゆえであるなら、想定内です!

 

自転車にまた乗りたい気持ちを、兄に伝えてみた。

兄も、私がロードを始めた1年後くらいから、ロード乗りになった。

兄は、ねっからの機械屋。一流の機械職人といっても過言ではない。JFEホールディングスにて、工場内の機械全般の修理、メンテ、保全、などを長年職業として勤めてきた。

完全定年前になり、現場から、内勤となり、体がなまって、退屈すぎるなどと、贅沢な愚痴をこぼしていたけど、長年現場の機械屋として頑張ってきた兄からしたら、デスクワークや書類の業務は、退屈であったのは、本音だったのだろう。

 

兄は、私がまた自転車に乗りたいと遠慮がちに送信したラインに、ただちに

こう書いてよこした。

「そうくると思ってましたよ!無理せずやればいいと思うよ。あなたから自転車をとったら、あまりにも寂しすぎるよね!くれぐれも慎重にね。」

嬉しい返信だった。

反対されるかと正直思っていたから。レンタル走行の楽しさを、話した。

兄は、自分で、自転車の難解なメンテナンスや機材交換ができた。さすが機械屋さん。

自宅の自転車部屋には、いち・・に・・さん・・よん・・ご・・ろく・・?

はっきり数えたことがないけど、おそらく6~7台の自転車が保管されている。

カーボンバイク、アルミバイク、ミニベロ、人から譲り受けたものetc.

 

兄に、お願いしてみた。ミニベロの乗りやすさ、扱いやすさ、快適さがレンタルでよくわかったし、今後乗るなら、スピード重視でなく、安全で本当ののんびりサイクリングをするのが、私には合っていると思う。でも、新たに買うのは、安いものでないし、それこそ、メンテナンスにもお金がかかるから、良かったら、兄所有のミニの自転車をどれか貸してもらえませんか?と。

 

ええよええよ!と、即承諾。

かくして、兄の三男さんが学生の時に使っていた、自転車をメンテナンスして、タイヤも変えて、お買い物に使っていた自転車を借り受けることに。

スポーツバイクでなく純粋な、お買い物自転車、いわゆる街乗り自転車。

こころよく貸してくれた兄に感謝です。

そして同じロード乗りとして、私の気持ちに寄り添ってくれたことを心から感謝します。

このお買い物自転車、装備も満載です。フィジークのドリンクホルダー、ライト、尾灯、そしてお買い物かご、すべて兄があとづけしたもの。

 

もらい受けた翌日の早朝さっそく、涼しげな風の中、近所の海辺を走ってきました。

小さいながらも、なかなかの走りです。ただ・・・4か月も乗っていなかったのもあり、レンタル時も、今もお尻が痛いです。これは、おいおい慣れていくものと思われます。

いつかお気に入りの、ミニのスポーツバイクに出会うまで、しばらくはまだ、筋肉をつけるべく、ゆっくりと自主練でしょうか。

 

たか、あさちゃん、とも、なっちゃん、そしてみさ。

もう自転車は、乗らないと前に言っていた自分でしたが、それは、歩けなくなるくらいなら、やめたほうがいいと、思ったから。自転車に乗らなくても、死ぬわけじゃない、と思ったから。そうならないように、今までとは、違った乗り方に変えて、より慎重に趣味を楽しむことに決めました。自転車でなくても、他にいろんな趣味や、より安全なスポーツがあるでしょう。

こんなに自転車にこだわるのは・・・5年間、私をいろんな場所に連れて行ってくれ、メンタルを支え、辛さや、痛さも経験して、それでも乗り越える強さも覚え、綺麗な景色、美味しいもの、未知の場所を訪れるワクワクを与えてくれた自転車とともに走った

走行距離をとてもいとおしく思える。自己満足かもしれないけど、自転車とともに、今の自分があると思います。しんどい坂を登り切ったときの達成感や、ご褒美としての絶景、頂上で、食べるソフトクリームや、かわいた喉を潤す冷たいサイダーの美味しさは格別だ。

 

2階の一室に、保存されている私のロードバイク

今すぐでも、乗ってみたい。バイクとともに、訪れ知った、たくさんの思い出をこれからも増やしていきたい。

でも、今はまだ乗れない、実際跨ぐことができなくなっている。

良く乗ってたもんだ、とさえ思う・・・少しおばあさんになった気がする。実際おばあさんだけど・・・。

 

 

 

 

 

 

 

大腿骨骨折から121日目  その1

大腿骨骨折から、121日目。

4か月がたとうとしている。怪我をしたのが、5月、それから、暑い夏も過ぎ去り、秋らしい爽やかな季節を迎えようとしている。

 

怪我で、仕事は辞めたものの、ハローワークなど各種手続き、病院でのリハビリしながらの静養、とかなり忙しく動き回った4か月だった。それだけ、動けるようになったのだと日々感謝。

 

先日は、やっとこさ、マイナバーカードの申請手続きも済ませ、ペイペイに20000点ゲット!

病院でのリハビリも明日で卒業予定。

随分と動きがなめらかになってきた。煩雑な手続きは、まだ残っているものの、杞憂する材料は特にないはず。もちろん再就職の心配はあるけれど・・・。

 

自分の変化に気が付く・・・。

朝起きるのが億劫になっていた。朝は早起きの方だった。もちろん仕事があったこともあったけど、退職した今、特に早起きする必要が無いと思うと、ダラダラと起床時間が遅くなってきた。朝いちは、体が堅いんだ!と、自分に言い訳しながら。

 

なんだか、気が抜けたというか・・・心の中にポッカリ穴があいたような・・・。

原因がよくわからなった。体が随分回復してきて、ハローワークでの、訓練授業も明日から始まる。

 

なのに、なんだか、気持ちが今一つ、乗らないこの現状・・・。

ポッカリ空いた穴は、ロードバイクなのか?確かにロードバイクは、かなり頑張ってきた。メンテナンスもしっかりしてこれたし、5年間での走距離は、3万キロを超えていたと思う。

でも、ロードに乗れなくても、死にはしないと、怪我をした当初は、そう思っていた。

自転車に乗ることは、もうないだろと、前回のブログにも書いていた。

 

だけど、思っていた以上に、ロードバイクが、自分の生活に無くてはならない、とても大切で、単なる趣味とはいえ、かなり大きく深い生きがいになっていたことに改めて気が付く。ロードがここまで、自分の生活の糧になっていたとは、気づいていなったかもしれない。

たかが、自転車だ。されど自転車だった。

外を歩くと、自転車に乗る人が、すべて眩しかった。ママチャリ、ロード、電動自転車、ミニベロ・・・。

 

 

自転車に乗りたい!元気になれば、なるほど、自分の中の心の声がざわざわと、湧き上がる。それはもしかしたら、怪我をする以前よりも増しているかもしれない。

乗れない期間があったから、もう乗れないのだ、と思ったから、尚更、強くなったとも言える。

 

先週、リハビリも、手続きも、何もない、フリーな日があった。

車で、尾道まで行き、商店街を歩いてみた。新しいレンタル自転車やさんが、何件かオープンしていた。

2軒のお店は、定休日。1軒の営業していた店先に置かれた自転車を眺める。親子と思しき2人連れの女性が、レンタルの手続きをしている。そのお店はタイヤが、18インチ、20インチの、いわゆる、ミニサイクル、ミニベロタイプのレンタル自転車屋さんだった。

 

タイヤが小さいぶん、乗りやすそうだな・・・。

そのうち、電動自転車をレンタルされた親子さんは、揚々と発車していった。

楽しいライドを!

私に気が付いた店員さんが、レンタルですか?と、声をかけてくださる。迷わず、はい!と、返事していた。

 

病院でのリハビリでの自転車漕ぎ、合間にはジムでも漕いでいた。足は無理なく回っていた。あとはバランス感覚の問題か?

ミニサイクルは、初めてなんですけど?と、伝えると、「乗り降りが、容易で、小回りもききます、景色を楽しみながら、ゆったりと走れますよ」という返答。

1時間のレンタルでお願いしますと、答えた。

 

121日ぶりに、屋外で、自転車に跨ってみた。ペダルに足を乗せ漕いでみる。

ビンディングペダルと違うので、多少戸惑い、ふらつく。

さらに漕ぎだすと、するすると進む。これ、この感覚。ロードとは全く違う自転車。

スピードを出す自転車じゃない。わかっていても、気持ちよかった。嬉しかった。

戻ってこれた!と、思った。

何十回と利用していた、渡船に乗る。30分進んで、30分でUターンしよう。

通り慣れた、しまなみの道だった。

 



 

 

 

 

 

 

 

リハビリ奮闘中

2年ブログを更新していなかった。正確には、4年。

2年前に、更新途中の下書きがあったが、編集途中のままになっていた。

4年更新がなかったのは、おそらく、更新するまを惜しんで、サイクリングに熱中していたせいと思われる。

 

ロードバイクを購入してから、様々な町や、山、海を訪れた。

平日はフルタイムの仕事、土日はサイクリングに費やす生活。

 

もやは、サイクリングは、私にとって、無くてはならない大切な趣味になっていた。

グループライドもしかり、ソロライドもしかり。

時間と天候しだいで、いつでも出かけられる気軽さにはまった。

それでも、2年半前に、落車した。左肩鎖骨骨折。

下り坂のカーブで、曲がり切れず落車。靭帯損傷などなく、コルセットで、なんとか骨もつく。

 

そして、今回・・・・ふたたび、落車。

左大腿骨頸部骨折、および、左肘関節部骨折。

救急車で運ばれ、山口県長門総合病院に緊急入院。結局そのまま、長門で手術。

この度、34日の入院を経て、退院、自宅に戻る。

おそらく今後自転車に乗ることは、ないと思われる。リハビリしだいで、股関節はかなり動くようになると先生もおっしゃられておられた。

でも、次落車して、手術部位を強打したら、人工骨頭がはずれて、再手術の可能性が高いと言われている。

 

今後は、日常生活に気を付けながらのリハビリ、さらなる回復をめざす。

体の動作については、少なからず制限がある。

しゃがみ込む動作は、避けなくてならない。和式便所は使えない。

左足が、内側に内転する動作もしかり。

そのことに注意しながら、筋肉をつけるべく、リハビリに励む。

左肘は、長門でのリハビリで、可動域が、かなり広がった。でもまだ、動きの制限があり、今後のリハビリでさらなる可動域改善を目指す。

 

作業形態の困難から、現在の職場は退職。22年ぶりに、無職となった。

退院して6日目、家事をこなしながら、時々リハビリ、寝たり起きたりの毎日。

筋力はかなり落ちている。

 

自宅から遠く離れた場所での入院。次男には、いち早く入院準備のため、来院してもらった。仕事の忙しい時期に、時間をつくってくれて、嫁ちゃんが用意した、入院セットを持参してくれた。完璧なまでの、入院セットであった。

手術の承諾書等の署名など全般を引き受けてくれた。コロナ禍のため、面会は叶わず。

それでも、遥々遠くまできてくれたことに感謝。

 

手術の立ち合いは、神戸から娘が駆けつけてくれた。

新幹線と、レンタカーを利用しての来院。この日も、面会は叶わず。

必要な、衣類や、食べ物、日洋品を沢山届けてくれた。

手術が終わるまでの三時間を待ち、先生からの説明を受け、病院をあとにしたそうだ。

 

手術からちょうどひと月、退院して帰宅することに。

リハビリは、まだ受けたかったけど、体自体が、なまるし、1日が長すぎた。

 

退院の当日、再び娘が迎えにきてくれた。

一人で帰るのは心もとなく、無理をお願いした。自分の既存の休みを削ったり、上司に掛け合ってくれて、お休みを確保してくれたのだ。

ありがたかった。心強かった。34日ぶりの外界。緑が海が、景色のすべてが、新鮮に思えた。            センザキッチンに寄った。焼き立てパンのお店で、塩パンを買い、ほおばる。久々のパン屋さんのパン!あまりの美味しさに感動する。                                                                               

 

おそらく薄味に慣れたせいで味がすごく濃厚に感じられたのもあるかな。海を眺めながらの最高のティータイム。

娘が自宅での生活に不自由がないようにと、用具をそろえたり、配置を変えたり、掃除をしてくれたり、買い物をしてくれたりと、なにかと世話を焼いてくれた。帰る直前には、持参した、プロの使う染液で、白髪の部分を、いとも綺麗に染めてくれた。同性ならではの気づかいだ。       

 

それから、夜遅くに、神戸に帰っていった。

本当に助かった。ありがとう。感謝しています。

 

かくして無職になり、今後は、リハビリをしつつ、社会復帰をめざす。しばらくは、体を、休めなさいということでしょうか。

長い人生の中でのほんの何か月、思いっきり休養しよう。   

長門病院での骨頭置換手術の傷跡を、娘は、幸運の傷跡と、形容した。こんなに小さくて綺麗な傷跡を見たことないと。執刀してくださった、先生に心から感謝しています。もちろん院内のあらゆる方々にも。

 

ありがとうございました。

ちなみに、今週末には、長男が帰郷して世話をしてくれることになっています。

こんな愚かな母親だけれども、今後ともよろしくお願いします。                   

 

 

 

新年度

2018年4月。新年度を迎えました。

今年の冬は、例年に比べ気温の低い日が続き、寒さが年々身に染みるようになってきました。
その分スキー場は、かなりな降雪量で、泥やマットが露出することもなく、何度か琴引きスキー場で
スキーを楽しみました。
シーズン終わりには、瑞穂スキー場で滑りおさめ。


先月には、嬉しいことがありました。
次男が、1年と少しお付き合いしていた彼女さんと入籍となりました。
温かい家庭を築くために、2人で協力していけるよう、私も応援しています。

長男は、長男で、良いお付き合いを続けている彼女さんと将来のことを話し合っているようです。
良い報告が聞ける日を楽しみにしています。


さて、娘ですが、丸5年間勤めあげた職場を、この度退職し、再出発することとなりました。
かねてから、嘱望していた仕事に就けるということで、環境が変わり、慣れるまでは大変と思いますが、
5年間の経験を活かし、前向きに頑張っていけることでしょう。
ファイト!自分の夢に向かってGO!
本当によく頑張っていると思います。


先日、備後ビジネス情報誌さんの、女性コーナーのコラムの取材を受ける機会があり、記事に載せていただきました。

ボクシングも習い始めて1年が来ようとしています。
毎週通えなかったりして、行くたびに初心者からのような状態でしたが、ボクシングの基本のかまえから、
私は色んなことを学びました。


ボクシングは腕の力で、パンチを繰り出すものだと思っていましたが、体軸と、その体幹を使ったひねり
を利用するものだと捉えました。
しかも、その方法を仕事にも取り入れてみて、凄く納得しています。

手先だけで、機械を使おうとすると、手も肩にも負担が大きかったのが、体軸を中心にして、
腕を使うようにしてみたら、バッチリと機械が使えて、疲れが違ってきました。
何年も使っていた機械ですが、目からうろこでした。
小手先という言葉がありますが、手も体と繋がっているのだから、フルに使うことで、より大きな力を生み出せる、それをいま通うジムの会長さんから教わったことをとても感謝しています。


ロードバイクでは、先日、ついにしまなみデビューを果たしました。
頑張って、楽しんで、自宅から瀬戸田まで、往復Rideをやってきました。
往復76キロ。わたしにとっては、初めての長距離でした。

これからも、怪我、事故に気を付けて、楽しんでいきたいと思っています。
来週は、娘が帰ってきます。娘と一緒に、向島Rideを予定しています。


 





  

1年ぶりのブログです

1ねん2か月ぶりのブログです。
日記代わりに、おりおりの日々の記録を残したくて始めたブログでしたが、1年更新していないと、
改めて振り返る1年の出来事は、思い出せないことが多く、あ〜、しまった!という、気持ちです。

ブログのログインIDも忘れてしまっていたし。


子供のスマホのカレンダー記録や、自分のスマホの写真などを頼りに、1年を振り返ってみると、
あ、こんなこともあった、いろんなとこに行ってた、思い出もいっぱいあるわ!とだんだん思い出し。
(もうろくしたか?)


2017年に年が変わり、2月に娘と、神戸に手作り市を見に行き、3月には、娘と一緒に息子のいる大阪へ1泊で旅行しました。
あべのハルカスの写真が沢山保存されていました。
大阪の商店街の賑わいにびっくりしました。

4月には、娘と、目黒川の夜桜を見に行きました。
満開の美しい夜桜がとても幻想的でした。



5月には、2人の息子と、次男の怪我快気祝いを兼ねて、山口、島根に1泊で旅行に行きました。

長い石段にある沢山の鳥居をくぐり、太鼓谷神社の本殿で、家族の健康を祈りました。

6月には、友人と雨の三景園で、山一面のアジサイを眺め。
7月には、娘と祇園祭の、宵山見物に。身動きできないくらいの人込みで、驚きました。
8月には、これまた娘と初夏の大山をドライブと、散策。
9月には、またもや娘と、香川金比羅山お参りと、直島観光。
10月、今年は、関東の友人との2人の女子会開催。一緒に広島の友人の案内で、広島で美味しい
お好み焼きを食べました。

12月には、初めて、息子の彼女さんのご両親との、顔合わせを経験しました。
緊張しましたが、とても、気さくで、温かな家庭を想像できる、ご家族だと思い、安心しました。

年末には、もう一人の息子の彼女さんのご家族と、長野に3泊のスキー旅行に行きました。
わたしは、スキーを始めて、17年くらいになりますが、長野でのスキーは生まれて初めてで、
素晴らしい雪質のゲレンデで、彼女さんのご家族にスキー場を案内してもらい、思う存分滑ってきました。
毎年、長野にスキー旅行で訪れているという、活動的で、とても、優しい彼女さんのご家族でした。


長野から帰り、お正月は、何ねんぶりかで、3人の子供が揃い、息子の彼女さんと、5人で、久々の
楽しい新年会となりました。

そして、昨日は、帰郷した息子と、琴引きスキー場に滑りに行きました。
ここ何年もないくらいの、たっぷりの雪で、滑りまくり。

こうして振り返ると、いつも気にかけてくれる子供たちの存在に、心から感謝したい気持ちです。
特に娘は、女同士ということもあり、頻繁に帰郷しては、ミニ旅行の計画を立ててくれ、一緒に
出かけ、いろんなことを、しゃべり、喧嘩もし、泣き笑いしました。


自分が行きたかったけ、と言いながらも、一緒に出掛けて、楽しませてくれて、本当に嬉しいばかりです。


2人の息子も、娘ほどではないにしても、気にかけ、帰郷しては元気な顔を見せてくれます。
わたしにとって、それが1番の幸せです。

自分に関しては、5月から、初心者対象ののボクシングジムに通い始めました。
もちろん、エクササイズとしてのレッスンですが、丁寧な指導で、無理なく続けてこれています。
そして、サンドバック打ちや、ミット打ちで、ストレス解消!


9月には、思い切って、ロードバイクを購入しました。
これがなかなか楽しく、主に週末、近場、少しだけ遠出と、サイクリングを楽しんでいます。
車と違い、自分のエネルギーを使って、移動するわけなので、空気も汚れないし、とてもエコだと、
自転車に乗る正当な理由をかかげ、年甲斐も無く、ロードバイク乗りを気取っています。
くれぐれも、事故怪我には、きをつけ、・・・・の冷や水!などと、言われないようしなくちゃ。

岡山 矢掛本陣

岡山県倉敷というと、美観地区や、大原美術館、アイビースクエァなど、知名度の高い観光施設が沢山有りますが、その倉敷の奥座敷と言われている、矢掛町に、先日友人と出かけてきました。


矢掛町は、旧山陽道の宿場町として、江戸時代に栄え、300年もの間、その町並みが変わらず残っている歴史的に価値ある町だそうです。
江戸時代の参勤交代のお殿様が泊まった本陣が保存されていて、重文になっていて、されに本陣の先には、同じく重文である脇本陣も残っている。
本陣、脇本陣が、今も保存されている町は、日本中で、矢掛だけだそうです。、勉強不足の私にはその凄さがよく理解は出来ませんでしたが、江戸時代にこの道を、長い長い殿様の行列が、お供のものを従えて逗留して行ったという歴史的事実にしばし思いを馳せて見学してみました。

矢掛本陣
かの有名な、薩摩藩島津家一門の生まれ、天しょう院(篤姫)も、この本陣に泊まったという記録が残っていて、そのときに、召し上がった矢掛の名産「ゆべし」を、大層気に入られて、100本買い求めて帰られたとか。


矢掛は、小田川の堤防沿いに栄えた町でも有り、かつては、小田川の氾濫により、かなりな水害の被害も多く
当時には、火の見やぐら、ならぬ、水見やぐらが作られていて、常に警戒されていたようです。
町の南北には、水が抜けるように家々の脇に水路が通され、その名ごりを、今も見ることができました。
水見やぐらは、矢掛郷土美術館に復元されています。


カフェと雑貨のお店シーズの1日30色限定のランチ。
ハンバーグ定食。
古い町並みの昔ながらの白壁の建物を利用したカフェ。とても落ちついた和の空間と、こだわりの和食器に
装われた、おいしい、スープハンバーグを頂いてきました。
お店の女性の、オシャレなハット、同じく初老の方のこれまたモダンなハットと、シェフの方のニット帽。
和とモダンが調和したセンスを感じられるカフェでした。
また行って見たいと思いました。


町は、矢掛芸術街道2016という、イベント開催中で、お麩を醤油と砂糖で、焼いた、麩レンチというスィーツを試食させてもらえたり、古民家を利用して、個展をしたり、そこそこの人出で、賑わっていたようです。


翌週には、矢掛大名行列のイベントで、当時の大名行列の一部再現と、鉄砲隊などの、パフォーマンス、多くの出店もあり、街は、大賑わいになることでしょう。


少し雲行きが怪しくなり、篤姫も買われたという、佐藤玉雲堂さんのゆべしを、お土産に買い、矢掛をあとにしました。

今日一緒に観光した友人は、今年の春、退職されて、なんと、自分で開業、先日仕事を再開したばかり。
計画、準備、実行までが、本当に速かったこと。
彼女の行動力、前向きさには、本当に驚かされます。事業が軌道にのり、自分の目指す、仕事ができますように!


でも、身体が資本。
みなみなさま、無理しないように、ボチボチやっていきましょう!

久しぶりのブログです!

今年の1月ブログをアップしてから、いつの間にか、もう11月。
秋風が冷たく感じられる季節になりました。


2月から、こっち、いろんなことがありました。
スキーは目一杯頑張りました。
ゴールデンウィークには、連休をとり、エルエーに行きました。今回もマンモスマウンテンで、スキーを
し、思いっきり、休暇を楽しみました。

今年の夏は、猛暑で、体力、やる気も、続かないくらい、バテた時期もありました。

それでも、長いようで短かった9ヶ月、心配事、不調を抱えながらも、周りの人たちに助けられ、なんとかやってこれたことを感謝したい思いです。


去年の10月、初めてのお泊り女子会から、はや1年。今年もまた、Y子ちゃん、Sちゃん、そして、Y子ちゃんとSちゃんの友人である、Mちゃんの飛び入り参加で女子会発進!

女子(?)4人の共通点は、スキー経験があるということでしょうか?
みな、体験は、それぞれだけど、こうして出会えたことに感謝したいです。
今回Sちゃんとのやり取りで飛び入り参加してくれたMちゃん。

Mちゃんは、遠方からの早朝参加で、土曜日の観光は、ハードだったと思います。
でも、大丈夫だよね?
若いから!喧嘩売ってます!(笑)

Mちゃんの爽やかな、笑い声にすっかり癒されました。ありがとうさんでした!
土曜日は、さっくりと尾道の町を、Y子ちゃんの案内で、済ませ、一路愛媛へ。
地元の私よりも、詳しいんだもん。
なんで?





愛媛今治にある、タオル美術館。
ムーミン特集で、ムーミンにまつわるものが沢山展示されている。
たかがタオル、されどタオル。
かつては、タオルは買うものではなく、頂くものとの認識でした。
〇〇鮮魚店、〇〇板金屋、〇〇信用金庫、〇〇新聞・・・などのネーム入りの、白地のタオル。
盆や正月には、ビニール袋に入って、どこの家庭にもあったと思います。
見た目の可愛さはないですが、柔らかく、薄手で、風呂上りの髪を拭くのには、これがベストです。


陳列棚のフワフワの真っ白いタオルを触ってみて、やっぱり1番柔らかいように思いました。


タオル美術館からの帰り、愛媛ならでは!みかんパン屋さんに寄り、デニッシュ生地のみかんパンなるものを買い求める。
これは、明日の朝食に。



今治からの帰り、大島展望台からの、夕焼けの風景。
暑かった日中から、打って変わって秋の夕風。秋の日は、つるべ落としって言うもんね。
あたりはすっかり、暗くなり、一路自宅へ、GO!


プロ野球観戦帰りのSちゃんを、駅でピックアップ、さあさ、ゆっくりと家飲みなのじゃ!
Sちゃんは、某プロ野球の大ファンで、今、ものすごい、経済効果を生み出している、〇ー〇女子(?)です。(笑)

興奮冷めやらぬSちゃん、応援お疲れ様でした。


今年も楽しみにしていた、スキーDVD鑑賞。
あと、もう2ヶ月足らずで、私のスキーシーズン到来です。前期の雪山は、かなりな雪不足で、土は出るわ、マットはむき出しになるわ、で苦戦しました。
年々暖冬の度合いが増しているようで、慣れてきたとはいえ、危機感は拭えません。
Y子ちゃん持参のスキーキャンプのDVD。
急斜面を、颯爽と滑り降りてくる、メンバーの面々。コンディション的には、ものすごい大変だったと聞きました。


画像では、わかりにくい、雪質や、天候、気温などを、Y子ちゃんに説明してもらう。
DVDでは、斜面の下からの撮影なので、滑り降りる視点からだとさらに過酷なのでしょうね。
思い思いの滑りを、どの人も大切に滑り降りている。
どの人の滑りも、その人にしかできない滑りだと思います。
突然、うたた寝していたSちゃんが、DVDへのコメント!え?見ると、また眠っている。
寝言にしては、はっきりしている?
こっくり、こっくりするMちゃん。皆さんお疲れ様でした。
そういえば、Y子ちゃんが眠そうにしている姿を見たことがない。(笑)

私はといえば、普段は、夜もはよから寝入るくせに、今日は目が冴えている。でも、そろそろお開き、順番にシャワーを済ませ、おやすみなさい。

翌日は、いきあたりばったりの観光でした。

去年も訪れた、断崖絶壁に立てられたあぶと観音、鞆の浦の対潮楼、尾道ラーメンつたふじ、向島ウシオチョコラトル。


今回、Y子ちゃんからのお好み焼のリクエスト。
来年は、もう少しリサーチして、一緒に食べれるといいね。


Y子ちゃん、Mちゃん、Sちゃん、遥々、遊びに来てくれてありがとう!
美味しいものも沢山いただきました。
お喋りしながら、食卓を囲むのは、私には何よりのご馳走でした。
また、賑やかしに、是非、ここへ来て欲しいです。